ユチョン、4~5回覚せい剤使用の決定的な証拠を確保

韓国警察が、パク・ユチョン(JYJ、32)の覚せい剤使用容疑に
対する決定的な証拠を確保したと「ニュースデスク」が伝えた。
17日に放送されたMBC「ニュースデスク」は、「パク・ユチョンの
聴取に関して、警察が決定的な証拠を確保したことが伝えられた」
と報じた。
パク・ユチョンはこの日の午前10時に京畿南部地方警察庁に出頭し、
調べを受けた。
パク・ユチョンは「ありのままに誠実に調べを受ける」と
明らかにしていた。
番組では「覚せい剤使用容疑を否認しているパク・ユチョンは
警察の調べの前に、体毛の大部分を除毛した。昨日(16日)警察が
薬物反応検査をするために身体を家宅捜索する際に分かった。
毛髪に残った薬物成分は、頻繁に染色をおこなって消えたため、
体毛を採取して成分を分析する。警察は証拠を隠滅するために
除毛したと見ているが、日頃、コンサートなどに合わせて
除毛するという趣旨で釈明している」と報じた。

また警察が容疑をつかんだパク・ユチョンの薬物使用は計4~5回に
達することを確認したという。パク・ユチョンがことし初めに
破局した“ミルク姫”こと南陽乳業創業者の孫ファン・ハナと随時会って、
共に覚せい剤を使用したという容疑だ。
警察は二人が使用場所としたとしている京畿道・河南(ハナム)市の
自宅とファン・ハナの自宅を共に頻繁に出入りする様子の防犯カメラの
映像も確保したと番組では報じている。
パク・ユチョンは今まで覚せい剤使用疑惑について否認してきた。

この日9時間の調べを終えたパク・ユチョンは、薬物に関する容疑の
大部分を否認したと伝えられた。警察は、近いうちにパク・ユチョンを
再び召喚して、ファン・ハナとの対質尋問をする案も
検討しているという。
さらに番組では、「警察はことし初め、パク・ユチョンがファン・ハナと
覚せい剤を使用する前に自ら購入したという証拠を確保した。
パク・ユチョンが隠密に取引するいわゆる“投げ手法”で購入した。
正確な購入回数や経路を集中して追及した」と報じた。
“投げ手法”は、薬物の購入者が入金すると販売者が第3の場所に
薬物を隠しておき、購入者がそれを取りに行くようにし、お互いに
会う必要なくこっそり取引する方法。薬物の購入者と販売者の
身元を確認するのが難しいという点を狙って、警察の捜査網を
避けるのだ。

番組は「警察はファン・ハナの供述をもとに、これまでパク・ユチョンが
薬物の取引をした現場証拠を収集してきた。決定的な証拠として、
パク・ユチョンが映っている防犯カメラの映像を確保。
パク・ユチョンが薬物販売者に入金している姿や、薬物が隠されている
現場に現れ、持っていく姿など核心的な証拠映像の相当数を確保した。
警察はまた薬物使用と取引当日の通話の内訳もすでに入手し、
分析を終えたことが確認された」と伝えた。
警察が防犯カメラの映像と通話の内訳など物的証拠を確保したと
明らかになる中、パク・ユチョンの主張を覆すことができるのか
注目が集まっている。
(2019年4月17日21時15分配信 (C)WoW!Korea )